中国茶には沢山の種類が有りますので、一言で美味しい淹れ方と言っても、なかなか難しいのですが、 よりお茶の香りと味を引きだすと言う様な事は、講習会等で御説明するとして、次の事を意識してやってみて下さい。

1.温杯
お茶を淹れる際に使う全ての器をお湯で温めて下さい。
お茶によっては、温杯をしない器で淹れた時とは、全く別のお茶の様に香りをたたせ、味を引きだす事が出来る物もあります。

2.沸騰したお湯
まずは必ず沸騰させたお湯を使う事。そして、「緑茶」「花茶」等は、沸騰したお湯を一度他の器に移して温度を下げてから使う様にして、青茶、紅茶、黒茶等は、沸騰したお湯をそのまま使う。

3.お湯とお茶の量
このバランスは大きく崩すと残念ながら良い香りや味を引き出せなくなってしまいます。
そのお茶によって微妙な加減は必要なのですが、下記表を目安にしてみて下さい。
特に青茶(烏龍茶)のお湯と茶葉の割合は、日本茶のそれとは結構違う為、戸惑う方もいらっしゃるようです。

  茶葉の量 お湯の量
緑茶 1g 50cc
白茶 1g 50cc
黄茶 1g 50cc
青茶 1g 20cc 〜 30cc
紅茶 1g 50cc
黒茶 1g 30cc
花茶 1g 50cc

非常に大雑把ではありますが、上記の事だけでも随分違いが出る事も有りますので、参考にして下さい。

中国茶のお話

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